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ロハスフェスタ出店体験記〜予想外の事態から学んだこと〜

イベント

こんにちは!
今回は2024年11月に参加したロハスフェスタでの思いがけない出来事と、そこから学んだことを共有したいと思います。

ロハスフェスタについて別記事でもまとめています(^^)是非見てみてくださいね!

予想外の展開に戸惑った初日

ロハスフェスタ初日、スタートしてまもなく、中国系の方がお二人で私のブースを訪れました。サラッと1周見て回るやいなや、展示している編み編みままごとたちを次から次へと会計カウンターに持ってきて・・・

正直、最初は状況を把握できませんでした。お一人の方に簡単な日本語しか通じず、
私も中国語は全く喋れないので、伝えたいことが伝えられないまま、あっという間に完売してしまいました。

この通り・・・すっからかんに(^_^;)

サンプルとして置いているままごとや什器(カゴ)まで「How much ??」と聞かれたので・・・
それはさすがにしっかりお断りしました。笑

このようなことは初めてで、もちろん【完売】POPも用意しておらず
手書きで対応(^_^;)

他にも、コースターなどの生活雑貨もたくさん購入されていきました。

複雑な思いのなかで・・・

嬉しい気持ちと戸惑いが入り混じる出来事でした。

購入されたときに小さな声で「かわいい」と一言。

作品を気に入ってもらえた喜びは、言葉の壁を越えて十分に伝わってきました。

きっと、母国に戻られたあと、母国でのお客さんに販売するであろう様子でしたが
海外のお客様にも「かわいい」と認めていただけたことは素直に嬉しくて、
作り手として本当に励みになりました。

しかし・・・同時に、これから来られるお客様のことを考えると申し訳なくて…。

「完売だって〜!」「残念〜!」

と、通っていかれるお客様・・・。

たくさんの方に手にとっていただく貴重な機会を逃してしまい、悔しい思いもしました。

その後の対応と対策〜1日目〜

ポツリと残る見本のおままごと・・・。
「良かったら、見て触れるだけでも!遊んでいってくださいね〜(^^)」とお声がけをする初日となりました。

これは・・・フェスタ開催中に編んでいかないと間に合わない!!!
ということで、ままごと用の毛糸をまとめて保管していたバスケットと手芸綿を
実家から父に持ってきてもらいました!(感謝〜!!)
会場の万博公園は実家からわりと近く、出店期間中は実家に泊まっているので
夜に編めるように毛糸セットも実家に持ってきていました。

午後からは雨も降り出したので、雨対策をしつつ
お客様の数も少なくなっていたので、合間に編み編み・・・。

2日目(雨天中止)の活用

初日の夕方(帰り際)の会場・・・地面は水たまりでいっぱい!

2日目は雨で中止になってしまいましたが、この時間をフルに活用!!

予定通り、娘は両親に見ててもらい、私は別の場所でひたすら制作!!

完売したことや、「今作っています!!」ということを、Instagramのストーリーズやスレッズで
お客様に発信。リアルタイムでお伝えしていたことで
3日目以降、「ゆかりおにぎり欲しくて来ました!!」とおままごと求めて買いに来てくださる方もいらっしゃいました!

一つ一つ手編みでの制作なので、なかなかの時間を要します。
この日は本当に集中!!して、可能な限り編みました!
(1日でこの量を編んだのは初めてです・・・)

1点1点丁寧に編んでいるので、大量生産が難しいことや、制作過程など、
今まで以上に発信していきたいなと思った1日でした^^

お天気回復!〜3・4日目にやったこと〜

お天気が回復した3日目からは、いよいよロハスフェスタ本番!!といった感じで、
お客様の数もとても多く、交通機関もとっても混雑していたようです。

万が一、中国語で伝えないといけなくなった時のことを想定して

Screenshot


このスクリーンショットをスマホにスタンバイしておきました(^_^;)
伝えないといけない時は、この画面を見せようと。。。
(結局、まとめ買いをされる方は初日以降いらっしゃらなかったので
画面を出すことはありませんでした)

在庫が少ない状態での3、4日目は心配でしたが、
その心配が吹き飛ぶような、ステキな2日間になりました(^^)

ブースに立ち寄ってくださるお客様とたくさんお話することができ、
ままごと作品に限らず、作り手の思いや、使い方のアイデアなど
温かい会話を交わすことができました(*^^*)

「かわいい〜!」「あたたかみがあって良いね!」
「ひとつひとつ丁寧に作られているのが伝わります」 などなど
そんな言葉をいただけることが何よりも嬉しく、あっという間の2日間でした。

これからの課題と対策

焦りやうれしさ、いろんな感情でいそがしかったと同時に
編み物作家として考えるべき課題も見えてきました。

・事前の購入ルール作り(一人◯点まで など)
・多言語での説明準備
・在庫管理の工夫

最後の在庫管理が何よりもの反省点だったかなと思っています。

秋・冬は編み物の季節。たくさんの需要があるこの時期に
他のイベントへの出店もしていたので、もっと在庫があれば・・・。

この時期の出店ラッシュに向けて、春夏の早い時期から準備をしてかないといけないなと思いました^^
短時間での大量生産は物理的に難しいので、早め早めに!ですね。

おわりに

思いがけない出来事でしたが、とても良い学びの機会となりました!

手作りの良さを大切にしながら、より多くの方に作品を手に取っていただけるよう
一つ一つ改善を重ねていきたいと思います。

ロハスフェスタに限らず、ライブコマースの方など
イベントに出ていると必ずいらっしゃいます。
このようなことが起こるかもしれないし、起こらないかもしれない・・・。
いつ起こっても対応できるようにしておきたいと思います。

同じように手作り作品を販売されている方々の参考になれば嬉しいです(^^)

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